ピンクカルセドニー

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ピンク系

ピンクカルセドニー:優しさ育む愛の石

ピンクカルセドニーは、玉髄(ぎょくずい)と呼ばれる石英の一種で、微細な結晶が集まってできたものです。カルセドニーという名前は、古代ギリシャの都市カルケドンに由来しています。カルセドニー自体は白色、灰色、青色、茶色など様々な色合いを持っていますが、ピンク色のものを特にピンクカルセドニーと呼びます。 ピンクカルセドニーの柔らかなピンク色は、心に安らぎと優しさをもたらすと言われています。この石は、持ち主の女性らしさを引き出し、魅力を高めるとも信じられています。また、人間関係を円滑にする力もあるとされ、新しい出会いを求める人や、大切な人との絆を深めたい人にオススメです。 天然のピンクカルセドニーは、ごく淡い桜色をしています。この色の原因は、微量の鉄やマンガンなどの成分です。濃いピンク色のものは非常に希少で、市場に出回っているものの多くは、染色や加熱処理などの加工によってピンク色にされたものです。これらの加工によって、淡いピンク色から鮮やかなピンク色まで、様々な色合いのピンクカルセドニーが流通しています。加工された石であっても、天然石本来のエネルギーは失われていませんので、安心して身につけることができます。 ピンクカルセドニーは、比較的手頃な価格で入手できるため、パワーストーン初心者の方にもおすすめです。アクセサリーとして身につけるのはもちろん、原石のまま飾ったり、他のパワーストーンと組み合わせたりすることで、より効果を高めることができると言われています。ピンクカルセドニーの穏やかなエネルギーを感じながら、心穏やかな日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。